ASKA デモ音源TVで許可なく放送に「抗議」…ブログで明かす

 覚せい剤取締法違反容疑(使用)で逮捕され、19日に不起訴処分となり釈放された歌手のASKA(58)が22日、ブログを更新。任意の薬物鑑定の際、尿の代わりに「お茶」を差し出したと主張していることについて、「思いつき」と「大きな賭け」だったと説明。採尿でお茶を提出しようが、自身の尿を提出しようが、「どちらにしても覚せい剤が検出されるわけはない」と改めて主張した。

 ASKAは11月25日、警視庁から警察署での採尿を求められたが、拒否。自宅で任意での尿検査に応じ、同28日、結果が陽性だったとして逮捕された。

 22日のブログでは名前こそ出していないものの、「僕と親しいと語るある芸能レポーター」として、不満をぶつけた。同レポーターは11月28日の逮捕直前に、読売テレビ「ミヤネ屋」を通じてASKAに電話し、司会の宮根誠司を含めたその時のやりとりを翌29日の番組で放送。ASKAから個人的に送られたという未発表曲のデモ音源を許可なくオンエアした。

 ASKAはこのことについて「『絶対に誰にも聞かせないでください。』と、約束をした未公開の楽曲を、全国放送で流しました。『曲を流しちゃうダメだって!』(※原文ママ) 僕は、思わず彼を責めてしまいました。 『逆に、聴かせた方が良いと思ったんです。』 話になりません。未発表楽曲の権利を持っているような説明です」と怒りをつづり、「先日、抗議の連絡をいたしました」と明かした。

 同レポーターは28日のASKAとの電話で、ASKAから「○○さん、曲を流しちゃダメだって」と言われると、「あれは逆に聞かせた方がいいかなと思ったんですよ」と話していた。

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