乃木坂・生田絵梨花 レミゼのコゼットに挑戦 「いつか演じたいと夢から目標に」

朗らかな笑顔の生田絵梨花=東京・神谷町のホテルオークラ
会見した(左から)小南満佑子、松原凛子、内藤大希、鈴木ほのか、生田絵梨花、橋本じゅん、唯月ふうか、二宮愛、相葉裕樹=東京・神谷町のホテルオークラ
和気あいあいの(左から)鈴木ほのか、生田絵梨花、橋本じゅん=東京・神谷町のホテルオークラ
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 乃木坂46の生田絵梨花(19)が25日、都内で行われたミュージカル「レ・ミゼラブル」の会見に出席し、オーディションで抜てきされたコゼット役の意気込みを語った。

 2012年にハリウッド映画化され、興収58・9億円の大ヒットを記録したミュージカルの金字塔。コゼットは主人公ジャン・バルジャンを慕い、物語の鍵となる主要キャラだ。ミュージカル女優を志して乃木坂入りした経緯のある生田は「初めて見た小学4年生のときは雲の上のような圧倒される舞台。中学生くらいからコゼットに心が動くようになって、いつか演じたいと夢から目標になっていました」と念願を成就させた。

 製作の東宝によると、初挑戦だったオーディションで「動き、表現がどんどん大きくなり、その変化に可能性を感じた」と起用。生田が「『あなたは本当に楽しそうに歌うんだね』と言われたのを覚えています」と振り返るように、乃木坂仕込みの表現力で関係者を魅了した。

 「レ・ミゼラブル」は、来年が日本初演30周年。公演は東京・帝国劇場で来年5月25日~7月17日、8~10月にかけて福岡、大阪、名古屋を巡る。

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