福士誠治と鈴木杏が初共演でイイ感じ テレ東ドラマで婚約者役

婚約者同士の役で初共演する福士誠治(右)と鈴木杏
シリーズ前作から引き続き、そば屋の店主役で出演する小栗旬
2枚

 俳優・福士誠治(33)と女優・鈴木杏(29)がテレビ東京の新春スペシャルドラマ「東京センチメンタルSP~千住の恋~」(1月3日、後11時30分)で初共演することが21日、分かった。ともに婚約者同士という役どころ。

 主演は俳優・吉田鋼太郎(57)。福士は、吉田が演じる主人公・久留里卓三の息子・高倉正弘の役で、鈴木杏がそのフィアンセ・海老原留美を演じる。

 同ドラマシリーズは、今年1月クールに吉田の連ドラ初主演作として放送された。吉田自身も事実婚を含め3度の離婚歴があるが、この主人公も自由気ままに生きるバツ3の和菓子職人という、等身大ともいえる設定で話題となった。今回のスペシャル版では、最初の妻との間に誕生した息子・高倉(福士)と再会。息子から「近々、結婚する相手の女性と会ってほしい」と言われ、食事会に出かける。しかし、フィアンセの叔母と大げんかしてしまい、そのケンカから新たな恋が生まれる…というストーリー。

 このシリーズでは、主人公・卓三の息子は初めて登場。福士は「父親の鋼太郎さんとの微妙な距離感から少しずつ近づいて成長する感じも面白い」と見どころを語った。吉田と共演した印象を「人柄の良さというか、人間力の大きさを感じた」と話し、初共演となる鈴木杏には「恋人役ということもあって、自然に仲良くなれた、飾らない少女のような印象」と話した。

 鈴木は吉田とは久々の共演。初共演の福士については「もともと大ファンで、一緒にお芝居できるのがうれしかった。しかも婚約者の役。光栄に思っています。明るく気さくな方で、ゲラゲラ笑っているうちに終わってしまった感じ」と良いムードで演じられたことを明かした。

 前作の連続ドラマに続き、俳優・小栗旬(33)がそば屋の店主役で出演。卓三の恋の相談相手を演じる。

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