小栗旬、備品にキックしスタッフから注意「借り物なんで…」

舞台あいさつを行った小栗旬=大阪市の梅田ブルク7
舞台あいさつを行った大友啓史監督=大阪市の梅田ブルク7
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 俳優の小栗旬(33)が20日、大阪市内で、主演映画「ミュージアム」(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつを行い、撮影中にスタッフから“注意”されたことを明かした。

 小栗が演じたのは、連続殺人犯・カエル男を追う刑事・沢村久志。怒りをあらわにする場面のカメラテストで小栗が全力で棚を蹴っ飛ばすと、美術スタッフが慌てて近寄ってきて「小栗さん、あれ、借り物なんで…」と注意したという。

 同作は一部の撮影が大阪で行われ、警察署のシーンでは中之島図書館が使用された。同所の建物は重要文化財に指定されており、その備品が傷ものにされては、とスタッフが慌てたようだ。

 小栗は「監督は“何をやってもいい”って言ってたんで、やってみたらダメでした」と苦笑い。「結果、テーブルを蹴ってます。そこばっかりに注目してると話が先に進んでしまいますが、見てくださいね」と大人の対応だった。

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