歌舞伎役者・片岡愛之助（４４）の妻で女優の藤原紀香（４５）が４日、自身のブログを更新。兵庫県豊岡市内でこの日開幕した歌舞伎興行「第九回　永楽館歌舞伎」（１１日まで）に、「愛」の文字を金糸で織り込んだ帯を締めて訪れたことを報告した。

　掲載された写真の着物姿は、ベージュの着物に、白地に金糸で「愛」と織り込まれた帯。落ち着いた深緑色の帯締めを締めている。

　「愛」の文字は腹側の中央と、背中の太鼓結びの部分に記された形。同公演で主演する夫の「愛」之助を前面、背面の両方でアピールしている。

　投稿では「本日は、ご贔屓様にいただいた　愛の帯で初日を迎えました　いつも応援していただいてる皆様の愛がたくさんつまった帯です」と、関係者からのプレゼントであることを、感謝とともに記している。

　愛之助は８月に行われた制作発表会見で「去年の公演でお練りをしたら、沿道から『紀香は来ないのか』と。そっちを待ってたの？と思った。今回は初めて（紀香も）行きますので、期待にお応えできてホッとしています」と話していた。

　この宣言通り、紀香は前日のお練りから豊岡市入り。妻としての務めを果たしていたもようで「昨日はお練りでした　この土地の皆様が温かくて、うるっ　とても、いいところですね」とつづっている。