ものまねタレントのおかもとまり（２６）が２５日、フジテレビ系「キテレツ人生！なんでこうなった！？」（後７・００）に出演し、売れっ子から転落してしまった理由について「芸人としてデビューしたこと」などと自己分析した。

　おかもとはかつて、年間４００本以上のテレビの仕事を抱えていたが、現在ではほとんど無くなった。仕事が減った理由についておかもとは「一番は実力の無さ。器用でもなく才能もない」と自分自身に厳しい目を向けた。

　後悔していることについて聞かれ、「元々リポーターとかタレント志望だったのに、芸人としてデビューしたことですかね」と振り返った。なぜ、芸人としてデビューしてしまったのか。

　この点についておかもとは「広末涼子さんのものまねをやったことで、ものまね＝芸人になってしまって」と述べた。バラエティー番組に出演してもうまくこなすことができず、「すごく苦しいこともあった」という。テレビをつけると活躍しているタレントを見ることからコンプレックスを感じ、「テレビも見れなくなった。自分は全然できない」と落ち込んだ。

　おかもとは「（自身は）かわいいものまね芸人としてプチブレークして同じような人が出てきた。福田彩乃ちゃんとか。わたしはそこまで才能はなかった」と話し、“実力不足”をかみしめた。