織田裕二 夫婦円満の秘けつに回答 男女の時間をたまに作ること
俳優の織田裕二(48)が23日、都内で行われた主演映画「ボクの妻と結婚してください。」(11月5日公開)のカップル限定試写会に登場した。普段はプライベートについて多くを語らないが、珍しく夫婦愛に言及した。
余命宣告を受けた放送作家(織田)が、残される妻のため「最高の結婚相手」を探すため奔走する感動作。客席から質問を募集すると、織田の夫婦関係を問う声が相次いだ。
2010年8月に一般女性と結婚し、14年秋には長男が誕生。夫婦円満の秘訣(ひけつ)を聞かれると「夫婦で一緒にいる時間を作る。お父さん、お母さん(と子供)の三角関係になるんじゃなくて、男女っていう時間をたまに作るのがいい。ご飯に行ったり」と提案した。
好きな人に言って欲しい言葉には、後ろを向きながら「『あ』から始まって『る』で終わる言葉です。タイミングによると思うんですけど」と大照れ。会場からは「あ~」と感嘆の声が漏れ、拍手も起こった。
結婚などの記念日には仕事で会えないことが多いため「(妻には)『貯金しといて』って言ってます。またしようね、ってことが多くて」と予定を後日に回しているという。とはいえ、記念日貯金はなかなか消化できず「かなり貯まってるかもしれないですね」と苦笑いだった。
恋愛観を分析する心理テストでは、ドラマチックなものを求めない「低体温症人間」との診断に…。「若いころはよくロマンチストと言われましたけど」と首をひねっていた。