一発屋芸人の代表・ダンディ坂野が２０日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ～スター近況報告～」（木曜深夜０・１２）に出演。テレビの出演数は少なくても高収入な近況を語った。

　番組の冒頭、ＭＣのネプチューン・名倉潤は「ダンディは一発屋やって言いながら、ずっとＣＭ契約とか色々あったりして、ずっと食うてんのよ」と一発屋ではない疑惑を持ち出すと、ダンディは「安定感がありますかね」。

　そこで、次長課長・河本準一が「今、ＣＭ何本ですか？」と質問すると、「ＣＭは地方入れて８～９本、年内また控えてますので若干（増える）…」と人気タレント並みの契約数を回答。名倉から「働かんで食っていけるんでしょ？」と突っ込まれると「（ＣＭの契約料だけで）食べていけますよ。さすがに（地方も含めたＣＭ数とはいえ）１０本もやらせていただければ、食べていけます」と安定した生活ぶりを語った。

　河本の「どんなＣＭなんですか？」という質問に、ダンディは岩手や福井、広島、福岡など地方をいくつか挙げて「全国ですと、防虫系の企業様と、あとマクドナルドで『チキンナゲッツ』というやつを」と持ちギャグを活かしたＣＭを答え、共演者が「ああ～！」と起用理由に納得した。

　２００３年には、着ボイスが１１か月連続１位で、ほかの持ちギャグも数本トップ１０に入るなど人気絶頂に。当時の月収を聞かれると「正直、４００万円ぐらい」。波田陽区や長洲小力がＭＡＸ月収の質問に「２０００万」「２８００万」と高額なのに比べると、若干低め。

　だが、河本から「安定した収入がないと株にまで手を出さないですよね？」と株投資をしていることを暴露され「ある番組内で小島よしおが『ダンディさん、株やってるんですよ』と話してくれたおかげで、株関連の仕事も数本入ってきたんです」と株への投資までも仕事につながったことを告白。その話を聞いて「ゲッツ！でチャリーンやろ？」と言いながら、名倉がゲッツポーズをすると、共演者は爆笑していた。