海老蔵 会見場に長女と長男見つけ見守る うっかり質問を聞き逃す場面も

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が20日、都内で行われた、2020年東京五輪などのキックオフイベント「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」に出席。日本を世界に紹介する演劇「The Land of the Rising Sun」に出演した。

 上演後は会見に臨んだが、会見場には報道陣に紛れ、長女・麗禾ちゃん(5)と長男・勸玄くん(3)の姿が。壇上から2人を見つけた海老蔵は会見中、常に2人の動きを笑顔で見守り、言葉はなくともコミュニケーションを取り続けた。

 だがその分、肝心の会見では気もそぞろな様子で、司会者からの質問を聞き逃す場面も。その際は、隣に立った演出家の宮本亜門氏(58)から質問内容を聞いて回答した。

 また「日本を表現するとしたら」との問いには、「日本人には奥ゆかしさがあり、優しさもあり、思いやりがあり、気遣いができる」と回答。その上で「ただ昨今、少しずつそういった心が薄れてきている。本当に美しいこと、気持ちのいいことを見つめ直すいい機会ではないかと」と話した。

 上演された演劇は、ダンサーや「初音ミク」などのキャラクターまでもが混在するミュージカル仕立ての作品。海老蔵は本格的な歌舞伎俳優として、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する素戔嗚尊(すさのおのみこと)を熱演した。

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