テレンス・リー被告、起訴内容認め「万死に値」と後悔 公選法違反

 7月の参院選東京選挙区で落選した候補者の応援演説で報酬を受け取ったとして、公選法違反(被買収)の罪に問われたテレンス・リー(本名加藤善照)被告(51)は17日、東京地裁の初公判で起訴内容を認めた上で「万死に値する行為だった」と述べた。検察側は懲役10月、追徴金10万円を求刑、弁護側は寛大な判決を求めて結審した。判決は31日。

 テレンス被告はタレントとして、テレビのバラエティー番組やラジオ番組に出演。この日の公判では、仕事上の恩人に頼まれて演説を引き受けたとし、「政策的にも哲学的にも全く相いれない候補を応援してお金をもらった。万死に値する」と後悔を口にした。

 起訴状では、公示後の6月23日と30日、東京都豊島区と渋谷区で、政治団体「幸福実現党」から出馬し落選したトクマ元候補の応援演説をした報酬として、計10万円を受け取ったとしている。

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