福山雅治 眼球破裂の女性に「1日も早い回復を」 公演では安全に注意

 歌手で俳優の福山雅治(47)が26日、東京ドームでファンクラブ限定公演を開催し、25日夜の同公演で女性スタッフ(42)が負傷した件に関し「1日も早い回復を願っています」と語った。

 アコースティックギター1本でデビュー曲「追憶の雨の中」など2曲を歌い、最初のMCで事故に言及。「(スタッフの)チーフから『ご心配おかけしました』とメールをいただきました。(女性は)病室で治療に当たってるわけですけど、1日も早い回復を願っています。今日のコンサートは、いつも以上に安全に注意しながら進行しますので、みなさんよろしくお願いします」と説明した。

 警視庁富坂署によると、女性は空気圧を利用して飛ばす「キャノン砲」と呼ばれる装置から出たテープが右目を直撃し、眼球破裂のけがを負った。女性はテープを装置に詰めたり、他のスタッフからの発射連絡を受けて、周囲に注意を呼び掛けたりする担当だった。

 福山は自身の公式サイトでも「演出機材がライブ制作スタッフの顔面右側及び右目をかすめる事故が起き、スタッフが怪我を負いました。事故にあったスタッフは事故直後すぐに病院に行き、現在治療にあたっております」と説明。「心配を掛け、誠に申し訳ない。事故が起こらないよう今まで以上に注意し、一層の安全管理を行っていく」とのコメントを発表している。

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