NHK大河ドラマ「真田丸」で、俳優・草刈正雄(64)が好演して大人気となった主人公の父・真田昌幸が、25日放送の「第38回 昌幸」で最期を迎える。策略の限りを尽くし、戦国大名たちに泡を吹かせまくった名将が、最後はファンの予想を覆す物語の急展開で姿を消すことになった。「さらば昌幸」-いきなりの急告知にネット上などで悲鳴があがる中、物語のMVPと評される“草刈昌幸”最後の名演に注目が集まる。
草刈の撮影は7月末で終了。昌幸役を「ドラマで一番大事なのは本。三谷さんの脚本はそのまま演じればよく、のびのびとやらせてもらいました。最後のシーンは思い出深い」と語っている。