円楽、昇太司会に納得した理由とは…三平加入は「力関係?」

 落語家・三遊亭円楽(66)が10日放送の「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」に出演し、「笑点」の司会決定の折に、周囲から「司会になって回答者から抜けると、番組が軽くなる」と説得され、納得していたことを明かした。

 円楽は「大衆の全部が俺を支持していた。(前任の司会者)歌丸師匠が病気で休んでたとき、回答者が順番で司会したけど、俺が一番上手かった」と自負。それだけに春風亭昇太が司会に決まったときに「なるほどなと思ったのが、自分が抜けると『回答者がすごく軽くてくだらない番組になる。単なるバラエティになる』と言われたこと。その言葉に納得した」と振り返った。司会の今田耕司も「プレーヤーで置いて正解。円楽師匠の代わりの存在はいない」と、日本テレビ上層部の目の確かさに感心した。

 また昇太が抜けた後の新メンバー人選も極秘裏に進められていた。月亭方正が「ネットで、志の輔師匠、談春師匠らと共に僕の名前も挙がってた。本人にも秘密っていうから、もしかして…と思ってた」期待を持っていたことを明かした。すると「それはない!腕を上げたら?それはないよ」とバッサリ。ブラックぶりを発揮した。

 またなぜ新メンバーが林家三平だったのかという問いに「それは分からないんだよ。力関係なのか、何なのか」と即答。演芸好きを自称する中川家の礼二も「もっとええのが大勢いたのに」と残念がると、周囲も思わず「言い過ぎ!」と笑いながらいさめていた。

 それでも円楽は三平について「一つは若返りだろうね。世間での認知度がある」と冷静に分析。「新メンバーは誰かがいなくなるか、倒れるか、辞めないとなれない。『笑点』演芸番組じゃないからね、あれはドキュメンタリー」とニヤリ。現在78歳の林家木久扇に何かあった場合は「(息子の)木久蔵に禅譲もありかな」と“さらなる新メンバー”も予想していた。

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