志村けん 体調不良で緊急入院、舞台中止 医師が出演は「困難」

 タレントの志村けん(66)が19日、肺炎のため大阪市内の病院に緊急入院したことがわかった。

 関係者によると、志村は16日に名古屋公演を終えて帰京。17日に体調不良を訴え、都内の病院で診察を受けた結果、肺炎と診断された。この日は大阪・新歌舞伎座で舞台「志村魂」の大阪公演に出演し、最後まで舞台を務め上げたが終演後に再び体調が悪化し、病院に急行。医師が舞台出演は困難と判断し、そのまま入院したという。

 同舞台は21日まで公演が予定されていたが、19日夜に新歌舞伎座の公式ホームページ(HP)で中止が発表された。

 同HPには、新歌舞伎座と志村の所属事務所であるイザワオフィスの連名で「8月20日(昼の部・夜の部)・21日(昼の部)に公演を予定しておりました『志村魂』大阪公演につきまして志村けん急病(肺炎)により急遽公演を中止させて頂く事になりました。公演を楽しみにしていただいたお客様には、深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご容赦を賜りますようお願い申し上げます」と、報告と謝罪のメッセージが掲載された。

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