クリス松村、都知事選応援演説に苦言「言葉、内容が汚すぎる」

 タレントのクリス松村が27日、ブログを更新し、都知事選の応援演説の言葉があまりに酷いと指摘、新たに選挙権を得た10代の若者たちに対して「内容、言葉遣いの恥ずかしくない選挙を」と訴えた。

 クリスは、ブログの冒頭で、相模原で起こったむごたらしい殺傷事件について「身勝手な考えで身勝手な行動を起こすという これは世界的な傾向ともいえるでしょう」とつづり、「さまざまなことを軽視する傾向が」と指摘。その“軽視”されているものの一つが言葉遣いだとし、「例えば選挙戦、アメリカも日本もヒートアップしていますが、言葉や内容が汚なすぎです。日本で行われている東京都知事選挙も各応援の言葉が酷い…」「幼稚に見える部分も多々あります」などと記した。

 具体的な例こそ挙げなかったが、前日、元都知事の石原慎太郎氏が、自民党推薦の増田寛也氏の応援で、鳥越俊太郎氏を「売国奴」、小池百合子氏を「厚化粧の年増」などと過激な発言をしていたことも影響していると思われる。

 「選挙権を得たばかりの18歳19歳の若者たちにたいしてのプレゼンテーション的な意味合いもある選挙ですから、内容、言葉遣いの恥ずかしくない選挙を見せていただきたいですね」と、大人たちへの節度を求めるコメントをつづると、過激発言が連発する米国大統領選と比較し、「日本は日本で外国とは違うのですから、日本人の良さをすてないでいただきたい」と訴えていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス