東京都知事選(7月14日告示-同31日投開票)で、自民党都連が嵐・櫻井翔(34)の父親の桜井俊前総務事務次官(62)を軸に候補者を数人に絞り込んだことが28日、関係者への取材で分かった。
桜井氏はこれまでの取材に「出るつもりはない」と固辞。都連は党本部と連携し、桜井氏の擁立を目指す考え。早ければ週内にも擁立する候補者を正式に決める方針だ。
党内ではこれまで、都連会長の石原伸晃経済再生担当相や小池百合子元防衛相、丸川珠代環境相ら国会議員のほか、官僚OBの名前が挙がっている。また、元副知事の竹花豊・東京ビッグサイト社長は「自民、公明の支援が得られれば出馬したい」と述べている。