売れっ子エリック・リボム 成功の理由
Hey! Say! JUMP・山田涼介の「ミステリー ヴァージン」、EXILEの「NEW HORIZON」でオリコンシングルチャート1位を獲得したスウェーデン出身の作曲家、エリック・リボム(39)がソロプロジェクト「ラン・フォー・ビクトリー」のデビューアルバム「ゲーム・オーヴァー」を先月リリースし、デイリースポーツに心境を語った。
嵐、3代目J Soul Brothersらを手がける売れっ子も、若い頃は欧米のレーベルや音楽出版社に「(曲が)あまりになじみがなく変わっている」と門前払いされていた。15年近く前にスウェーデンのバンドのスタッフとして来日した際にJポップを聴き「今まで書いた曲がそのまま使える」と自作に通じることを発見、活路を見いだした。
日本で成功した理由を「メロディーを大切にしていること。スウェーデン民謡も日本の民謡や演歌もメロディー重視。両国は音楽的な好みが近いと思う」と分析する。
「ゲーム-」もメロディアスな作品で「ポップスとヘビーメタルをミックスしていい方を取り、より明るくなった。楽しさも遊び心もあり前向きなエネルギーを感じる仕上がり」とアピールした。