妖怪ウォッチとLinQが復興コラボ

 エンディング曲を歌うLinQの(前列左から)桃咲まゆ、新木さくら、高木悠未、山木彩乃(後列左から)杉本ゆさ、坂井朝香、天野なつ、海月らな、吉川千愛
 妖怪ウォッチ
2枚

 ゲームやアニメで人気の「妖怪ウォッチ」が、熊本地震復興支援プロジェクト「九州明るくキャンペーン」に取り組むことが23日、分かった。全員が九州出身のアイドルグループ「LinQ」が歌う「ふるさとジャポン」が、テレビ東京系アニメの7月22日放送回からの新エンディング曲に決定。今夏からLinQとジバニャンら人気キャラクターが東京、九州を中心に全国各地でチャリティーイベントを開催する。

 大地震、集中豪雨と災害に相次いで襲われる熊本・大分支援のため、ジバニャンが、コマさんが、USAピョンが召喚される。

 キャンペーンは、「妖怪ウォッチ」を製作するゲーム会社「レベルファイブ」の本社が福岡にあることから、日野晃博CEOが「この度の震災被害は他人事ではありません。コンテンツを創造する一員として、作品が少しでもお役に立てないか」と発案。支援の一環として「沈みがちな九州の若いエネルギーを刺激して、地元に明るい話題を提供したい」と企画された。

 ゲーム販売累計1000万本以上という超人気ソフトのコラボ相手として、白羽の矢が立ったのがLinQだ。2011年に福岡で結成、13年にメジャーデビュー。九州を中心に活動しながら、シングル13枚中9枚をオリコントップ10に送り込むなど人気は全国区。熊本地震復興支援活動も行っている。

 日野氏はそんな九州産の少女たちをエンディング曲に抜てき。明るく「ジャポン」を連呼する歌詞と軽快なリズム、振り付けのトリプルインパクトが頭に残る“元気曲”だ。ゲームの新シリーズ「妖怪ウォッチ スシ/テンプラ」(7月16日発売)のエンディング曲にも決定した。

 夏から秋に向け、全国でLinQと妖怪キャラクターがタッグを組んだ復興支援のチャリティーイベントも開催。LinQのリーダー、天野なつ(22)は「九州の強さ、元気さをアピールしていきます!同じ九州出身として、さらに九州を盛り上げていきたい」と意気込んでいる。

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