歌手・小林幸子(62)が29日、千葉・QVCマリンフィールドでのロッテ-日本ハム戦で始球式に登板した。
勝利の女神をイメージした金色ドレスをまとい、リリーフカーで降臨。マウンドでバズーカを構えると、白煙と共に“見えない魔球”が放たれ、捕手役の元ロッテ・里崎智也氏(39)をよろめかせた。場内に表示された球速は999キロ。あまりの速さに?目視できない史上最速球となった。
13年ぶりの始球式に小林は「ラスボスパワーでやらしていただきました」と得意顔。ミットにボールを隠し持っていた疑惑を向けられた里崎氏は「とてつもない剛速球。骨が折れなくて良かった」とおどけていた。