AKB 海外3グループ始動を発表

 アイドルグループ・AKB48が26日、横浜スタジアムで、単独コンサートを行った。27日に同会場で卒業コンサートを控える高橋みなみ(24)は出演しなかったが、“主役不在の前夜祭”で、タイ・バンコク拠点「BNK48」、フィリピン・マニラ拠点「MNL48」の結成をダブル発表。2011年に結成発表していた、台湾・台北拠点「TPE48」の本格始動も明らかになり、国内外で計10グループが活動することになった。

 別れもあれば、出会いもある。初代総監督の高橋が27日に卒業コンサートを行い、4月8日の秋葉原での劇場公演を最後にAKBを去るのを前に、新たな仲間が48グループに“大量加入”することが、サプライズ発表された。

 ジャカルタ拠点のJKT48(結成発表11年9月)、上海拠点のSNH48(同12年4月)に続く海外姉妹グループ。バンコク拠点の「BNK48」、マニラ拠点の「MNL48」に、結成が決まっていた台北拠点の「TPE48」を加えた、3グループが一挙に誕生することに。国内外の48グループは『10』となった。

 関係者によると、5年前に結成発表されていたTPEの始動が遅れたのは、「パートナー企業との協議に時間がかかったため」だという。昨年8月には、AKBの台湾メンバーオーディションが開催されたが、「AKB台湾研究生」に選ばれた9人には、「TPE1期生オーディション」で最終審査からの参加権利が与えられる。

 総監督の横山由依(23)は「3つの海外グループが誕生するみたいです。ちょっとビックリです」と、史上初となった複数グループの結成同時発表に、素直な反応。6月1日発売の新曲でセンターを務める向井地美音(18)は「世界に羽ばたくAKB48で頑張っていきたいと思います」と力強く宣言し、次なる時代を見据えていた。

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