「世界に一つだけの花」購買運動で1位
SMAPのファンが購買運動を起こしていた彼らの代表曲「世界に一つだけの花」が22日付のオリコンデイリーシングルランキングで1位を獲得した。SMAPは存続する方向となっているが、ファンの“草の根運動”も形となった。
SMAPファンのパワーを見せつけた。
SMAPの消滅危機が報じられたのを受けて、ファンがツイッターの投稿に「♯世界に一つだけの花購買運動」などといったハッシュタグをつけて拡散。解散阻止に向けた購買運動を展開していた。
「世界に-」は2003年3月発売で、約257万枚とSMAPの全シングルで最多の売り上げを記録している代表曲。運動が始まるやいなや、14日付ランキングで圏外から9位に飛び込んだ。
運動は実店舗、ネット通販とも在庫切れを起こす大反響を呼び、週間ランキングでは75位と、06年1月30日付(86位)以来10年ぶりのトップ100入り。デイリーランキングは19日付で19位、20日付で3位、21日付で2位と上がり続け、22日付でついに1位となった。18日の「スマスマ」では、SMAPが生謝罪する前に「世界に-」が流されていた。
22日付では他にも11位に「Otherside/愛が止まるまでは」、28位に「華麗なる逆襲/ユーモアしちゃうよ」、48位に「シャレオツ/ハロー」、50位に「Top Of The World/Amazing Discovery」、65位に「Yes we are/ココカラ」がランクインした。
