Kiroro代表曲がディズニーに登場
女性デュオ・Kiroroの代表曲「Best Friend」(01年)が、ディズニー/ピクサーの新作映画「アーロと少年」(3月12日公開)の日本版エンドソングに起用されることが10日、分かった。15年ぶりにクラシック調のニューバージョンで新録音される。
「アーロ-」は架空の世界を舞台に、大きいけれど弱虫な恐竜と、小さいけれど勇敢な少年の友情を描く作品。種族を超えた友情が、親友への愛を込めた歌詞と合致するとして起用が決定した。ディズニーは「友情ソングの決定版とともに、映画の感動が日本に届くことを願っております」と期待する。
楽曲の新旧を問わず、最適な作品を起用するのは、14年公開の「ベイマックス」で、05年発売のAI「Story」を流したのと同じ。新録版は「Mother Earth Version」と銘打たれ、ボーカルの玉城千春(38)は「あれから15年。子供を産み、育てながら、また歌い始めました」、ピアノ担当の金城綾乃(38)は「映画の世界観に合うアレンジになった」と胸を張った。
