安村 今年の漢字「安」に決まり感激
2015年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「安」に決まり、日本漢字能力検定協会が15日、京都市東山区の清水寺で発表した。「『安』心してください、はいてますよ」で大ブレークしたタレントのとにかく明るい安村(33)は歓喜のツイート。歌手のアグネス・チャン(60)は都内で、戦争やテロがやまず、自身も殺害予告を受けた今年の漢字に「生」を選んだ。
協会によると、応募総数は12万9647票で、1位の「安」は5632票。森清範貫主(かんす)が「清水の舞台」で、縦1・5メートル、横1・3メートルの越前和紙に特大の筆で揮毫(きごう)した。
協会は、安全保障関連法の採決に国民の関心が高まったことや、世界で頻発するテロなどが人々を不安にさせたことに加え、建設偽装問題などで暮らしの安全が揺らぎ、安村の「安心してください、はいてますよ」のフレーズが流行するなど、人々が安心を求めたことも理由に挙げた。
これを受けて、ネタにも名前にも「安」が含まれる安村は「安心の安!安村の安!『安心してください、安心ですよ。』」と喜びのツイート。森貫主は「来年は安全な社会をつくっていこうという皆さまの総意ではないか」と話した。
アグネスはこの日、「とげぬき地蔵」で知られる東京・巣鴨の高岩寺で著書「ひなげしの終活」(パブラボ刊)のヒット祈願。今年の漢字に「生」を選び、「戦争もテロもショッキングなお知らせもあって、生きることはどういうことだろうと60歳になって考えさせられたので、生命の『生』です」と語った。
なお、2位は「爆」(4929票)、3位は「戦」(4556票)で、それぞれ「爆買い」と「戦後70年」などが理由。4~10位は「結」「五」「賞」「偽」「争」「変」「勝」と続いた。
