トレンディエンジェルがM-1下克上V

 5年ぶりに復活した漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2015」が6日、東京・テレビ朝日で行われ、2005年結成のトレンディエンジェルが11代目王者に輝いた。07年のサンドウィッチマン以来2組目の敗者復活V。ジャルジャル、銀シャリとの最終決戦では初代王者・中川家の礼二(43)ら歴代王者9人の審査員から6票を集め、3472組の頂点に。賞金1000万円を獲得した。

 5年を経て再開されたM-1を制したのは、頭部をキラリと輝かせた敗者復活の2人だった。優勝が決まると、目を潤ませた斎藤司(36)は「シャッ」と叫び、ガッツポーズで勝利をかみ締めた。

 勢いをそのままに駆け抜けた。六本木ヒルズアリーナで行われた敗者復活を勝ち抜くと、徒歩で決戦場へ。“9組目の出演者”としてステージに立ち、8年ぶりの敗者復活V。ファーストラウンド、最終決戦と“ハゲネタ”で押し切った。

 会見でたかし(29)が「まだ実感がない」と語れば、斎藤は「ありが頭皮」とギャグを交え喜びを表した。

 2人は結成した05年から10年までM-1に出場した。7度目の今回は準決勝で敗退も、悔しさを敗者復活にぶつけ決勝に初進出。そのまま優勝をつかみ取った。斎藤は「嫌じゃない。男は見た目じゃない」と薄毛へのプライドもにじませ「いつも通りの自分を貫けた」と勝因を口にした。

 今後、出演したい番組にテレ朝系「ミュージックステーション」を挙げた斎藤は、優勝賞金については「貯金させてください」と堅実だった。

 現時点で来年以降の開催は未定。11代目王者の今後の活躍と共に、大会の行方にも注目が集まりそうだ。

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