大阪市の橋下徹市長（４６）＝大阪維新の会代表＝が２６日、大阪市役所で、大阪維新が２２日の大阪ダブル選で圧勝して以降、初めての取材対応を行った。

　圧勝劇に「投票してくださった全ての方々に感謝します。僕はもう終了。（後任の）吉村市長は破壊的な僕より能力が上だ」と笑顔で語った。１２月の政界引退後のタレント活動に関しては「テレビとケンカしたし、政治色もついて（オファーは）ないです」と不安？を口に。「うちの子には無職と言われて…自分探しの旅にでも出ようかな」とボヤキ節も。

　国政進出説には「１２月１９日からは私人。何をやろうが自由」と返した。この日は大阪・北野高校先輩の“号泣県議”こと野々村竜太郎被告（４９）の公判欠席についても聞かれたが「そういうコメントの類いは引退後！全部ギャラ発生します」と笑わせた。