キスマイ玉森 「たまのぼり」初披露

 Kis-My-Ft2の玉森裕太(25)主演舞台「ドリームボーイズ」(30日千秋楽)が3日、東京・帝国劇場で開幕した。Wキャストで主演を務める俳優・中山優馬(21)チーム(12日初日)に先駆けて登場した玉森は自身が命名した新技フライング「たまのぼり」を初披露。劇中、玉森が土下座をする場面では、ジャニー喜多川社長(83)による“土下座指導”があったことも明らかになった。

 ピンクの衣装を身にまとった玉森が季節外れの“こいのぼり”になった。

 新技が飛び出したのは第1幕のクライマックス。昨年お披露目の巨大フラフープの中で回転する荒技「玉森フライング(玉フラ)」で前方10回転を決めた直後、3つの銀のリングとともに宙に浮くと、体を横に伸ばし、こいのぼりのようなポーズを決めた。

 大技は、3年連続座長として成長した姿を見せつけたいと志願した。筋トレを重ねながら、「新しいものにしたいと挑戦した。ピンクの衣装でこいのぼりみたいだったので、『たまのぼり』」と誕生の経緯を説明。ジャニーズ史上初の名前入りフライング「玉フラ」に続く新技を4日間の練習で完成させた。

 そんな玉森を「どんどん成長している」と絶賛する喜多川社長だが、Kis-My-Ft2の千賀健永(24)に土下座をする場面には、“ダメ出し”していた。客席からは横向きの土下座が見える場面で、「土下座が格好悪い。スターらしくバランスを考えないと。あんまり(お辞儀が)深いと足が短く見える」と指摘。長い足を縮めすぎずに帝劇の舞台でも、大きく映えるように改善がなされたという。

 社長の助言とともに進化を続ける玉森は、ボクシングを題材にした同舞台の初演(04年)が初舞台だった。バックダンサーから座長となり、29日昼の部で上演通算500回を迎えることに「感慨深い。後ろで踊っていたので。座長での500回はメモリアルだな」としみじみ。記念回も華麗な新技で魅了する。

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