橋下市長「終わり!ない!終わりです」

 大阪市の橋下徹市長(46)=大阪維新の会代表=が3日、大阪市役所で定例会見を開いた。橋下氏は結成を目指す新党の代表に松井一郎府知事(52)を事実上指名し、自身の代表就任と12月の市長任期満了後の政界復帰を否定した。橋下氏は「将来のことを言うのはやめる。自由にする」と述べる一方、国会病欠騒動で維新の党を除名処分となった上西小百合衆議院議員(32)が発売したフォト自叙伝「小百合」を「買いました」とニヤリとしながら報告した。

 橋下氏は会見の終盤に自ら「上西小百合さんの写真集は買いました」とニヤリとしながら報告した。先月の定例会見で“購入”を宣言していただけに「ちゃんと見ましたから、買うと言った以上は、公約どおりに」と話す一方で「あれでも、ちょっと事実と違うこといっぱい書いてるんでね。僕についてね」と記載内容について納得がいかない部分があることも明かした。

 上西氏のフォト自叙伝は、胸の谷間を強調したり、びしょぬれで服が透けて見えたり、太ももを開いた“セクシーショット”などとともに、自身の生い立ちや過去のエピソードなども記載されている。国会が重要案件を抱える8月18日に発売されたため、物議をかもしたが、橋下氏は「炎上商法なら、いいやり方」「怖いもの見たさで買う人もいるのでは」「僕のことも書いてあるんでしょ」語り、購入を宣言していた。

 また、橋下氏は結成を目指す新党の代表に「知事しかいない」と松井大阪府知事を事実上指名し、自身の代表就任を否定した。橋下氏は5月17日に「僕の人生の中で政治家は終わり」と引退宣言しているが、新党結成の流れから再び去就が注目されていた。

 橋下氏は「(政界復帰は)ないです!まあでもね、将来のことをここまで、なんでそうやって僕の人生を決めさせんの?自由にさせてよそんなの。もう答えません」と発言。さらに記者団から「今は」とか「1回」とかの“条件”は付けないのかと問われると「終わり!ないです!終わりです!」と苦笑いしながら答えた。

 上西議員のフォト自叙伝の“品評会”は後日開く。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス