福山雅治 14年ぶりライブハウス公演
歌手の福山雅治(46)が19日、東京・台場のZepp Tokyoで初の10代限定ライブ「真夏の初体験」を開催した。
ライブハウスでの公演は14年ぶり。47都道府県すべてからティーン2700人が集結し、女性ファン中心のいつものライブとは違い、男女比は半々。あまりの熱気に福山が「親御さんから預かってる身なんだから」と心配するほどの若き勢いが会場にあふれた。
昨年の“男祭り”に続く限定ライブ。きっかけはTwitterだった。今年2月の「冬の大感謝祭」公演後に、来場した10代ファンが「おっさんなのになんであんなにカッコいいのか。キモチワルイ!」と感想をツイート。他にも“おじさん”の文字を目にした福山は「このまま彼らにとって遠い存在でいいのか?」と自問し、開催を決めたという。
ライブでは「蛍」「虹」などHPで10代から募ったリクエストの上位13曲を披露。会場の誰も生まれていなかった90年発売のデビュー曲「追憶の雨の中」から最新シングル「I am a HERO」まで全21曲、2時間半の熱演だった。
9回も行ったMCでは質問を多用する“参加型ライブ”で少年少女に夏の思い出をプレゼントした。