サッカー日本代表・本田圭佑のものまねネタでおなじみの、お笑い芸人・じゅんいちダビッドソン（４０）がこのほど、「Ｒ－１ぐらんぷり２０１５」優勝特典の冠特番ロケでＧ大阪のＭＦ遠藤保仁（３５）を電撃訪問した。

　じゅんいちは最初に遠藤の前で本田のものまねネタを披露。遠藤から「今のネタは…ＯＫやと思います（笑）本物の圭佑っぽい考えやなと。あんな感じですね。似てましたよ」とお墨付きをもらい、大いに自信をつけた。

　“本家”本田の秘密をいろいろ聞き出すべく、じゅんいちは長く日本サッカー界を引っ張ってきた遠藤を直撃。「夢の対談ですね。ある意味、本物と偽物の。これで６０分いけるんじゃない？」と上機嫌でスタート。本田の調子がいい時の見分け方、プライベートではどんな会話をしているのか、フリーキックの前には何を話しているのかなどを質問。また、代表選手の間でじゅんいちの話題が出ていたことも明らかになった。

　あらためて、自身のものまねの精度について確認。遠藤から「あんな感じですよ。普段はもうちょっとフランクですけど、でも考えとかはホントあのまんまですね」と及第点をもらった。

　さらに、じゅんいちは「お願いがあって、フリーキックのシーンを遠藤さんとやりたいんです！」とリクエスト。遠藤の快諾を得て、２０１０年Ｗ杯デンマーク戦での伝説のフリーキックを本物の遠藤と偽物の本田の２人で完全再現した。

　ロケ終了後、じゅんいちは「まさか遠藤さんの前でネタをやるとは思わなかったですね。本田選手の話や秘密も聞けたし、ミラノで生かしたい」と収穫を口にした。サッカーファンの間では記憶に残る名シーンの再現には「これは貴重です。なかなか本物と偽物でやるってないですよ！」と興奮を隠せなかった。

　同番組でじゅんいちは、本田が拠点を置くイタリア・ミラノに飛び、珍道中を繰り広げるロケも敢行。本田が所属するミランと長友が在籍するインテルが対決する伝統の“ミラノダービー”も観戦した。

　これらの模様は、１７日にフジ・カンテレ系「Ｒ－１ぐらんぷり２０１５優勝者特番　じゅんいちダビッドソンのミラノで伸びシロ見つけました」（深夜０・４５）で放送される。