加山雄三、加瀬邦彦さん自殺にショック
「ザ・ワイルドワンズ」の名付け親で、亡くなった加瀬邦彦さんの恩師とも言える歌手の加山雄三(78)が22日、追悼コメントを発表し、心境を吐露した。
冒頭、故人に語り掛けるように「加瀬へ」と記し、「本当にショックで、今はどうやっても心の整理をつけることが出来ない」と突然の訃報に接した衝撃を明かした。加瀬さんは慶応高、慶大の後輩にあたり、親交を深めてきた。「同じ茅ヶ崎に育って、俺の幼馴染と言ったら加瀬、お前しかいないんだよ。それに、想い出がたくさんありすぎる」と呼び掛けた。「最初に君がギターを教えてくれって言ってきた時、こんなに覚えの悪いやつはいないって思ってたけど」と当時を懐かしみ、その後のワイルドワンズでの成功を「本当に嬉しかったんだよ」と明かした。
「君はグループサウンズという日本の音楽の歴史に、多大な影響を与えたミュージシャンの一人だと思う。友人として心底誇りに思っているよ」と、華々しい業績を称賛。「考えてみれば、こういう音楽仲間がいることが自分にとって一番の幸せだったんだなと、今改めて実感しているよ」と故人をしのんだ。
「加瀬、俺より先に行くなんて順番が違うだろ」と4歳下の弟分の自殺という選択を叱りながらも、「また一緒にギターを弾いて音楽やりたいよな」と最後はやさしく語り掛けた。
