仲里依紗 新妻なのに…未亡人役で主演

 女優の仲里依紗(24)が、NHK‐BSプレミアムのドラマ「昨夜のカレー、明日のパン」(10月5日スタート、日曜、後10・00、全7回)で、夫の中尾明慶(26)と結婚後、ドラマ初主演することが13日、分かった。私生活では幸せいっぱいのママだが、今作では一転、夫に先立たれ、悲しみを抱えて暮らす主人公を演じる。

 里依紗ママの結婚後初主演作は、私生活と真逆の役といってもいいだろう。ドラマ「野ブタ。をプロデュース」「Q10」などの脚本家・木皿泉氏による初小説のドラマ化で、7年前に夫をがんで亡くし、義父と同居生活を送る主人公・テツコを演じる。

 ドラマの脚本も担当する木皿氏が「不機嫌そうな顔が可愛く見える人がいいなと思ってましたので、それだったら、絶対に仲さん」と熱烈なラブコールを送り、起用が決まった。ドラマ主演は12年10月放送のTBS系「レジデント」以来となる。

 昨年10月に第1子となる男児を出産後、子育てを優先し、仕事をセーブしてきた。生活が落ち着いてきたことで満を持して務める主演に、仲も「産後初めてとなる主演のお話をいただき、とてもうれしく思っています。テツコは、どことなく私にもリンクするところがあり、私の中で、すごく愛すべき大切な人になっています」と熱が入っている。

 NHKの磯智明制作統括も「仲さんの魅力を余すところなくお伝えできる作品になると思います」と自信。7月から撮影に入っており、9月にクランクアップ予定だ。

 義父役の鹿賀丈史(63)、夫役の星野源(33)、溝端淳平(25)、ミムラ(30)、賀来賢人(25)ら実力派が作品を盛り上げる。

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