ローソン 景品の中国製マグカップ回収

 ローソンは2日、「秋のリラックマフェア」と銘打って配布した景品の中国製マグカップ約173万個を回収し、代替品と交換すると発表した。熱湯を注いだときなどに破損する恐れがあるという。カップの破損でこれまでに7人がやけどや、すり傷などを負い、このうち1人が病院で治療を受けた。

 7人の内訳は、東京が2人で、神奈川、静岡、岐阜、愛知、山口が各1人。ローソンは回収発表時にけが人が出た事実を公表しなかった。同社は「被害の拡大防止を優先した」と説明している。

 問題のカップは「リラックマティーマグ」。シールを集めた顧客に9月3日から11月25日にかけてローソンの店舗で引き渡した。破損の連絡は2日までに39件あり、大半が景品の交換締め切り後に寄せられた。

 カップは中国の工場で製造された。専門家らに調べてもらったが、構造上の欠陥は見つからず、破損の原因は分かっていないという。ローソンの担当者は「製造段階の環境の違いで一部に起こる現象ではないかと推測している」と述べた。

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