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丸岡いずみ うつ病との闘いを赤裸々に

2013年8月16日

 初の著書を出版する丸岡いずみキャスター

 初の著書を出版する丸岡いずみキャスター

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 著書では子供時代から“奇跡の38歳”として人気となったキャスター時代、その後のうつ病との闘いなどを赤裸々につづっている。

 中でも最もページを割いたのは、やはりうつ病を患っていたころについてだ。丸岡は東日本大震災発生翌日の2011年3月12日から被災地の現場でリポートしたが、悲惨な現実を目の当たりし、これが引き金となって心のバランスを崩した。

 2011年8月いっぱいで休業し、徳島県の実家に身を寄せたが、「人の不幸を報道してきたことの報いで苦しんでいる」と思い、死ぬことばかり考えるようになったという。最終的には母親にヒ素を盛られたと勝手に思い込むまで症状が悪化し、強制入院させられたことも激白している。

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