墜落事故の「御巣鷹の尾根」に慰霊登山

 520人が死亡した日航ジャンボ機墜落事故から28年がたった12日、遺族らは墜落現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に登り、犠牲者の冥福を祈った。

 遺族らは尾根に建てられた「昇魂之碑」の前に集まり、強い日差しを受けながら黙とう。アコーディオンの演奏に合わせて子どもたちがシャボン玉を飛ばす中、「安全の鐘」を突いて犠牲者の冥福を祈った。

 今年は高齢化が進む遺族らの登山を手助けするため、航空業界への就職を志望する東洋大の学生らがボランティアとして参加。姉家族4人を亡くした東京都東久留米市の小山裕子さん(59)は「顔見知りが減り、高齢化を感じるが、若い人が山に来てくれるのは本当にありがたい」と語った。

 日航の植木義晴社長も同日午後、登山して献花。夜には麓の「慰霊の園」で追悼式典を開いた。

 尾根への登山道は4月下旬に土砂崩れがあり、一時通行止めになったが、応急工事が終わり8月1日から通れるようになった。19日から再び通行止めにして、9月下旬まで本格的な修復工事を実施する予定。

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