松本潤、NHKドラマに初主演

 嵐の松本潤(29)がNHKドラマに初主演することが14日、分かった。

 単発ドラマ「はじまりの歌」(9月23日 総合 後7・30)に主演するもので、松本が同局のドラマに出演するのは1998年「必要のない人」以来、15年ぶり。昨年、嵐が紅白歌合戦で歌った楽曲「ふるさと」を題材にした同ドラマで、松本はカメラマン役ながらピアノの演奏に挑戦する。

 マツジュン15年ぶりのNHKドラマは、合唱の楽しさと故郷への思いを描いたヒューマンドラマだ。

 松本は「今回、カメラマンという役どころでありながら、ピアノの伴奏をするシーンもあるので、どちらもしっかり準備をして撮影にのぞみたい」と気合をみなぎらせた。

 昨年の紅白歌合戦で嵐が故郷への思いを歌った「ふるさと」の歌詞をもとに作られたドラマ。東京での仕事に悪戦苦闘するフリーカメラマンの航(わたる=松本)が、撮影のため帰郷した故郷で、合唱コンクールを目指す小学生や幼なじみ、家族と触れ合い、人生の夢を取り戻していくというストーリー。

 見どころの一つは松本がピアノを弾くシーン。榮倉奈々(25)演じる元彼女の小学校教師から合唱コンクールの手伝いを打診されるという設定で、松本は子どもたちの歌声に合わせ、「ふるさと」、児童合唱曲「気球に乗ってどこまでも」をピアノ伴奏する。

 これまでの作品でも、アクションなどを吹き替えなしで演じてきた松本。今回も吹き替えなしで自分で弾くといい、多忙なスケジュールの合間を縫って10時間以上ピアノを猛練習した。

 撮影は7月上旬にスタートしており、演奏シーンはこれから。松本は「作品を通して、力を合わせて歌う合唱の楽しさ、歌の力を感じて頂けるように頑張ります」と熱い演技を誓っていた。

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