「少年H」特別作品賞 モスクワ映画祭
俳優・水谷豊(60)が主演した映画「少年H」(8月10日公開)が27日、ロシア・モスクワ市で開催中の「第35回モスクワ国際映画祭」で特別作品賞を受賞した。
「ガーラ部門」に出品されている同作の公式上映で舞台あいさつを行った水谷、妻で女優の伊藤蘭(58)、降旗康男監督(78)に、映画祭のプログラムディレクターのキリル・ラズロゴフ氏が「震災の直後という大変な時期に撮影し、観客に勇気と不屈の精神を与えた」とサプライズで発表した。
うれしいハプニングに水谷は「(壇上で)聞いてびっくりしました」と会心の笑みだった。賞状を受け取った後は、ロシア語で「モスクワ国際映画祭よ永遠に。スパシーバ(ありがとう)」とあいさつし、会場を盛り上げた。
上映後は降旗監督が興奮した地元の映画ファンから握手とサインを求められる一幕も。日本の作品では初めてという大きな勲章に3人は大きな手応えを感じていた。
