“新人”SMAP テレ朝入社式に出席

 国民的グループ、SMAPがテレビ朝日の“新入社員”として働くことになり、このほど都内の同局で行われた入社式に出席した。

 4月14日にテレ朝系で放送される特番「SMAP☆がんばりますっ!!」(後8・53)の企画によるもので、メンバー5人は新人ADやカメラマンとして働きながら、テレ朝の視聴率が好調な理由を潜入調査する。

 スーツ姿で社屋に入った5人は、早河洋社長(69)から辞令を受け取ると、2013年度新入社員として各部署への配属が言い渡された。

 中居正広(40)がスポーツセンターで自ら取材したスポーツニュースを編集すれば、木村拓哉(40)は制作技術センターでカメラマンを担当。木村が撮影した「いきなり!黄金伝説。」の秘境めしロケ映像も放送予定という。稲垣吾郎(39)はバラエティー制作でADに挑み、「お試しかっ!」の準備を手伝う。草なぎ剛(38)はアナウンス部で新日本プロレスの実況を担当、香取慎吾(36)は総務部で草木の手入れから株主総会の準備など“何でも屋”として働く。

 SMAPのCDデビューは91年で、中居は“アラフォー”新入社員として「(仕事が)できる自信とまったくできない不安が入り交じった入社式でした」とドキドキ。木村は「初心に戻れて面白そう。別々の部署で経験してくるのは、今後にフィードバックされる」と期待した。

 SMAPにとってテレ朝は芸能活動の始まりの場所だった。旧社屋別館の第1リハーサル室はジャニーズ事務所がレッスンやオーディション会場として使用。草なぎは「SMAPが誕生したゆかりの地。切っても切れない」と懐かしんだ。

 テレ朝は、2月の月間視聴率で4冠を達成。潜入調査を前にテレ朝が好調な理由を問われた木村は「僕らがテレビをかじりついて見てきたときは、(テレビは)宝箱みたいだった。今、そういうのがないのかなという中で、テレビ朝日さんの生み出すものは宝箱に近いものがあるんじゃないかな」と解説していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス