NHK記者、飲酒運転で諭旨免職処分
NHKは6日、酒気帯び運転で事故を起こしたとして、浜松中央署に道交法違反容疑で逮捕された静岡放送局浜松報道室の長坂優子記者(27)を、諭旨免職とする懲戒処分を発表した。発令は2月13日。
NHKは処分理由について「職員として許されない行為で責任は重い。本人も飲酒運転の事実を認めているため、処分を決めた」と説明した。長坂記者は「恥ずかしく思い反省している」などと話しているという。
NHKなどによると、長坂記者は1日未明、浜松市中区で酒を飲んで車を運転し、停車中のタクシーに追突したとして現行犯逮捕され、容疑を認めたため同日釈放された。男性運転手ら2人が首などに軽いけがをしており、浜松中央署は自動車運転過失傷害の疑いでも調べている。
