上戸彩、新妻役で結婚後初主演映画

 昨年9月にEXILEのリーダー・HIRO(43)と結婚した女優・上戸彩(27)が映画「武士の献立」(2013年冬公開)に主演することが23日、分かった。配給の松竹が発表した。結婚後初の映画で演じるのは夫を料理で支える新妻役。劇中でもプライベート同様に内助の功を発揮することになりそうだ。

 映画は江戸時代の加賀藩(現在の石川県)が舞台の時代劇。上戸は優れた味覚と料理の腕を持つ、気の強い女性・お春を演じる。お春は藩に代々料理人として仕える舟木家に嫁ぐが、夫の舟木安信(高良健吾)は料理が苦手だったため、必死に料理指南をはじめるというストーリーだ。

 次第に夫と心を通い合わせ、成長する夫婦の姿を描いており、上戸は「今も昔も変わることのない夫婦の関係を、現代の人たち、特に女性が見て楽しんでいただけるものになればいいな、と思っています」と同性にアピールした。共演はほかに西田敏行(65)、余貴美子(56)ら。「釣りバカ日誌」シリーズを手掛けた朝原雄三監督がメガホンを取る。

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