橋下市長 今度はたちあがれ日本批判

 「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長(43)が1日、同市役所での定例会見で、連携を模索する石原慎太郎前東京都知事(80)が立ち上げる新党の母体となる「たちあがれ日本」を約30分間にわたって猛烈に批判した。

 「たちあがれ‐」の幹部が会見などの場で、橋下市長と石原氏の会談内容などを口外していることに「公党のトップ同士が話している時に、外野があることないことをペラペラペラペラペラペラしゃべるな!」とぴしゃり。同党幹部が、橋下氏が石原氏に第三極勢力が結成された場合に、共同代表制を持ちかけたと明かしたことには「僕からは言っていない」と否定し「僕からお願いした、とリークする、これは完全に主導権争いの発想だ」と指摘した。

 橋下市長は「僕は国政選挙に出ないので、第三極の象徴は石原さんになる」としたうえで「石原さんの力は借りたいが、たちあがれのメンバーの力は全く必要ない」と言い切った。近く石原氏と会談することも示唆した。

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