北海道・上川町に設営されたオープンセットで撮影中の、映画「許されざる者」(来秋公開、李相日監督)。物語の発端となる、顔を刀で斬りつけられた遊女・なつめ役の忽那汐里(19)は、特殊メークで痛々しい傷を施して撮影に臨んでいる。
北海道を訪れるのは、高校の修学旅行に続いて2度目といい、「空気が全然違います。クマはどういうものかと思って、クマ牧場で下見してきました。ホントに巨大でしたけど、顔はカワイイんですよね」と対策は万全の様子。また、佐藤浩市(51)は十兵衛の敵で、恐怖で町を統治する警察署長・大石一蔵役。「自然、セット、お芝居がうまく融合してくれたら」と話していた。