大江健三郎氏&坂本龍一ら脱原発集会

 脱原発を目指して作家の大江健三郎氏(77)、音楽家の坂本龍一(60)らが呼び掛けた「さようなら原発10万人集会」が16日、東京・代々木公園で開かれ、主催者発表で約17万人が参加した。警備に当たった警視庁は約7万5千人としている。

 強い日差しが照りつける中、公園内のステージ前広場は参加者で埋め尽くされ、呼び掛け人が次々登壇。坂本は「電気のために美しい日本、国の未来である子どもの命を危険にさらすべきではない」と訴え、大江氏は「原発大事故がなお続く中、関西電力大飯原発を再稼働させた政府に、侮辱されていると感じる」と怒りをあらわにした。参加者は猛暑の中、トークや音楽ライブに耳を傾ける一方、3コースに分かれて都内をパレード。公園周辺の歩道は一時、身動きが取れなくなるほどの人波だった。

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