米倉のステージ、本場の観客も興奮

 女優・米倉涼子(36)が主演するブロードウェーミュージカル「CHICAGO」が11日(現地時間10日)、米・ニューヨークのアンバサダー劇場で初上演された。日本人女優がブロードウェーミュージカルに主演するのは、1958年に故ナンシー梅木さんが「フラワー・ドラム・ソング」で東洋人の役を演じて以来、54年ぶり。

 米倉のブロードウェーデビューを本場の観客は熱狂で迎えた。上演されているアンバサダー劇場は、ブロードウェーでも老舗の劇場。普段でも7~8割は席が埋まるが、この日のチケットは完売。米倉のデビューを知らずに訪れたというオーストラリアの60代女性は「すばらしい。英語もパーフェクトだったわ」と興奮気味に米倉のポスターと記念撮影し、ドイツの男子大学生は「ブロードウェーでも生き残れるよ」と太鼓判。一夜にして“リョウコフィーバー”が巻き起こっていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス