NYタイムズ紙が宮里藍を特集 トンプソン「ツアーで最も愛すべき人」

 米ニューヨーク・タイムズ紙が14日、宮里藍を特集。プレーだけでなく言葉や報道対応、他選手との交流にも力を尽くした宮里の存在の大きさを周囲の証言で伝えた。

 「ツアーで最も愛すべき人」と語ったのは世界ランク2位レキシー・トンプソン(米国)。米ツアー31勝のジュリ・インクスター(米国)は「ラウンドを終えるたびに、それが練習でも彼女は多くの質問に答えないといけなかった。まさに国のためにプレーをしていた」と、日本のメディアからの期待と重圧の大きさを思いやった。強豪のリディア・コ(ニュージーランド)は「私たちは彼女に本当に感謝しないといけない。彼女は日本のゴルフ界だけではなくて、女子ゴルフ全体に貢献した」とたたえた。

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