石川遼、松山英樹ともに松山予選落ち

 「男子ゴルフ・ファーマーズインシュランス・オープン・第2日」(30日、トーリーパインズゴルフクラブ=パー72)

 8位で出た松山英樹(23)=LEXUS=は2バーディー、6ボギーの76と崩れ、通算イーブンパーで予選通過に1打及ばなかった。11オーバーの石川遼(24)=CASIO=も予選落ちした。15位から出た岩田寛(34)=フリー=は通算2アンダーの38位で決勝ラウンドへ。ゲーリー・ウッドランド(米国)と崔京周(韓国)が9アンダーで首位に並んだ。

 18番で予選通過がかかった2メートルのバーディーパットがカップに蹴られ、松山は天を仰いだ。微妙なパットを何度も外した1日を象徴する最終ホールだった。

 1番で1メートル半のパーパットが外れ、3番は3パットのボギー。7番ではティーショットを深い右ラフに入れて後退し、17番パー4で第2打をバンカーに入れて、第1Rの貯金を使い果たした。

 昨年8月以来の予選落ちに「ショットが悪かったので仕方ない。時間ができたのでショットの練習をする」と気持ちを切り替えた。

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