孔明61で首位浮上 遼にリベンジだ

 「男子ゴルフ・ANAオープン・第3日」(19日、札幌GC輪厚C=パー72)

 31位から出た昨年賞金王・小田孔明が1イーグル、10バーディー、1ボギーのコースレコード61をマークし、石川遼(24)=CASIO=と並んで首位に急浮上。

 そのパターはまさに“打ち出の小づち”だった。小田孔は5番パー5で残り45ヤードをSWで直接カップインさせるイーグルで流れに乗ると、バーディーチャンスをことごとく決めた。16番では10メートルを沈め、自己ベストの63も更新。「後半は“ゾーン”に入っていた。打てば入ると思えた」と振り返った。

 1日で11打もスコアを伸ばして首位タイに浮上。最終日は石川と直接対決する。昨年のセガサミーカップではプレーオフで敗れたが「遼との相性は悪くない。ギャラリーが多い方が燃えるし、また北海道が舞台なのでリベンジしたい」。今季は未勝利だけに、今週こそ昨年賞金王の意地を見せる。

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