横峯さくら、夫のアドバイスで復調6位

 「女子ゴルフ・マンシングウェア東海クラシック・第2日」(19日、新南愛知CC=パー72)

 28位から出た横峯さくら(29)=エプソンが1イーグル、4バーディー、1ボギーの67で回り、通算6アンダーでトップと2打差の6位に浮上した。夫でメンタルトレーナーの森川陽太郎氏(34)のアドバイスで復調のきっかけをつかんだ。酒井美紀とキム・ハヌル(韓国)がともに67で回り、通算8アンダーで首位に並んだ。

 米国から転戦の横峯が調子を上げてきた。67をマークして6位に浮上。「ショットが修正できた。パットも入ってくれて、もっといけたかなという感じ」と胸を張った。

 復調のきっかけは、夫でメンタルトレーナーの森川氏からの「ギャラリーの声に耳を傾け、プラス材料にしよう」というアドバイスだった。「ナイスショット!」など米ツアーでは経験できない温かい大きな声援。さくらは「その褒め言葉がすごい力になることに気づいた。気持ちよかった」と打ち明けた。

 パー5の5番でカラーから約6メートルを沈めてイーグル。7番では約10メートルの長いバーディーパットを決めるなど大きく伸ばす内容に、森川氏も「調子がいいことを意識できたと思う」と鼻高々だった。

 今季国内3戦目で初優勝(通算24勝目)のチャンスを迎えたさくらは「いい位置で最終日を迎えられる。楽しく、最後まで諦めないプレーをしたい」と気合を入れ直した。

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