大の里「いつかは超えたい」師匠・稀勢の里の名も刻まれた歴代横綱石碑に決意新た

 歴代横綱のしこ名が刻まれた石碑の前に立つ大の里
 歴代横綱のしこ名が刻まれた石碑の前で草をむしる大の里
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 大相撲夏場所で幕下10枚目格付け出しでデビューして勝ち越した大の里(二所ノ関)ら相撲教習所の教習生が16日、東京都墨田区の野見宿禰(のみのすくね)神社を参拝し、清掃活動を行った。

 大の里はていねいに境内のゴミを拾うなどし「結構きれい好きなので。身の回りはきれいにしておこうと。運気とかもよくなるのかなと思うので、しっかりやってますね」とニッコリ。「両国の町をきれいにできたのはよかった。神社も行ったのでパワーをもらえたかな」と、すがすがしい顔で話した。

 神社の境内には歴代横綱のしこ名が刻まれた石碑があり、そこには師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)の文字も。「すごいですね本当に。痛感しますね。やっぱりすごい方なのでマネしたいですし、いつかは超えたいっていうのが目標」と決意を新たにした。

 2年連続アマチュア横綱の実績をひっさげてプロ入りし、デビュー場所は6勝1敗。関取昇進がかかる名古屋場所(7月9日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けては「まずはしっかり勝ち越し、4勝以上できることを目標に頑張りたい」と意気込んだ。

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