元アマ横綱の花田出番なし「パフォーマンスも考えていたが」 アメフト全日本は逆転負け

 「アメフト・日米ドリームボウル、全日本選抜20-24アイビーリーグ選抜」(22日、国立競技場)

 全日本選抜がアイビーリーグ選抜に20-24で逆転負けした。12-17の第3Q13分10秒、RBトラショーン・ニクソン(富士通)がTDラン。2点コンバージョンでWR近江克仁(IBM)からQB高木翼(富士通)へのパスも決まり20-17としたが、第4QにTDを奪われるなどした。相撲の元アマ横綱で、アメフトに転向して将来のNFL入りを目指すDL花田秀虎(日体大休学中)は出場機会がなかった。

 相撲から転向したDL花田は出番がなかった。後半はコートを脱ぎ「いつでも出られるよう体を温めていた」といい、「サック後のパフォーマンスも考えていたがお預けになった」と苦笑い。アメフトの練習を始めて半年で、試合に出たことがなくフットボールパンツをはくのも今回が初。目標のNFLはアイビーリーグよりレベルが高く「目指すところはすごいところだと実感した」。今秋の米大学編入などを視野に「米国のアメフトを経験したい」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス