大関が3人続けて敗れる波乱 栃ノ心が、豪栄道が、高安まで…

錦木(右)に上手投げで敗れる豪栄道=両国国技館(撮影・西岡正)
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 「大相撲初場所・初日」(13日、両国国技館)

 場所前にインフルエンザを発症していた大関高安(田子ノ浦)が逸ノ城(湊)に敗れ、初日黒星を喫した。栃ノ心(春日野)、豪栄道(境川)と3人連続で大関が敗れる波乱となった。

 大関陣では大関栃ノ心(春日野)が北勝富士(八角)に押し出された。さらに、豪栄道(境川)も錦木(伊勢ノ海)と組み合ってから上手投げで土をつけられた。

 高安は体重226キロと重い逸ノ城に立ち合いからぶつかっていった。土俵際まで攻め込んだが、いなされると形勢逆転。引き技も決まらず、突き出された。高安は8日に体調不良を訴え、休養を挟み初日前日の12日に稽古場に下りていた。

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